技術
管理
供給
MIYOTAの品質
精密なものづくりは、
蓄積した技術の集大成
MIYOTAは、日本の自社工場でムーブメントを組み立てるだけでなく、部品から一貫して製造しています。高い品質は、超高速自動組立ラインに象徴される高い技術力と、豊富な知識と経験を培ったエンジニアたちのクラフトマンシップによって生み出されます。そして、厳しい品質基準でチェックをされた製品を出荷しています。
MIYOTAの代表的なムーブメント"Cal.2035"は、世界最大規模の生産体制を確立しているミヨタ佐久工場で、高速自動組立ラインによって毎秒一個ずつ、正確に製造されます。
こうして出来上がった製品が、世界中に届けられています。

MIYOTAの実績
小さな部品から、
地板や歯車まで金属パーツの強み
耐久性
修理可能
信頼
MIYOTAのムーブメントは、ユーザーが長く使えることにこだわり、金属パーツを多く使っています。金属だから、一つ一つのパーツがしっかり保持され、分解組立がしやすく、耐衝撃性に優れます。更に、素材そのものの色みや質感で美しさが生まれます。
1981年に、Cal.2035が世に普及をして以来、業界標準として知られるようになりました。
Cal.2035シリーズは、1999年に累計生産数量17億個としてギネス記録に認定されています。
世界中の人々に愛される理由は、金属パーツにこだわるMIYOTAだからです。
MIYOTAの歴史
絶え間のない開発がもたらす
革新的な製品
MIYOTAの歴史は、1959年にシチズン時計株式会社が長野県の御代田町にムーブメントの製造工場を竣工した頃にさかのぼります。1980年には、ムーブメントの外販事業が開始、1981年に発売したCal.2035は、世界中のブランドに普及しました。
Cal.2035をベースとして改良を重ねたCal.2000シリーズは、約30年間にわたり時計ブランドや製造業者を魅了し続けています。他にも、1989年にはマルチファンクション、1992年クロノグラフ、2001年薄型を発売。様々な構造や機能を持ち合わせたムーブメントが誕生しました。
更に機械式では、ロングセラーのCal.8200シリーズに加え、2009年には、薄型の機械式ムーブメントCal.9000シリーズを発表。
市場の動向を見極めつつ、R&Dを先行させ将来のニーズにあった商品を開発するので、常に新しいムーブメントを絶え間なく世に普及させることを可能にします。

MIYOTAの安心
確かな技術と品質の製品を
供給しているプライドが
あるからこそ
MIYOTAがお客様に与えることができる“安心”とは、製品の品質の良さや、安定的な供給に加え、きめ細かいサポートにもあります。MIYOTAは、東京、香港と中国に事務所があり、お客様と近い距離で営業サポートを行っています。拠点のない地域にも巡回ベースで訪問をします。営業は、製品の紹介だけでなく、商品づくりの相談、技術講習会・技術サポートを行っています。充実したサポート体制は、お客様にMIYOTA製品を使用することの安心感を与えられると考えています。

MIYOTAの取組み
持続可能な社会の実現に向けて
持続可能な社会の実現に向け、環境に配慮した企業の活動の重要性が叫ばれ、サステナブルな製品へのニーズが世界的にますます高まっている中で、MIYOTAはムーブメントの仕様や製造プロセス等において様々な取組みを進めています。
サステナブルファクトリー・コンセプト
シチズングループは、お取引先も含めたバリューチェーン全体で、従来からの環境配慮に加え、コンプライアンスや人権、労働慣行、BCP、生産性向上などにも総合的に配慮した持続可能な生産施設「サステナブルファクトリー」を目指しています。ミヨタ佐久工場は、環境配慮の一環として、環境負荷の少ない緑豊かな公園工場を目指して設立されました。敷地内には約110種類、2万6千本の植物が植えられ、四季折々の景観を見せると共に、多くの緑地帯を設けることで地表面温度の上昇を抑え、ヒートアイランドを防ぐ役割を果たしています。緑地への散水には雨水を活用している他、照明のLED化、高効率コンプレッサーの導入、電気とガス併用による夏季ピークカット等の施策も実施しています。空調については排熱利用、フリークーリング及び省エネタイプの空調機によりCO2排出抑制に寄与します。
MIYOTAが誇れること
品質
技術
信頼
「一人でも多くの人の手に、良質な腕時計を」
この想いからMIYOTAのムーブメントづくりは始まりました。
時計の心臓部であるムーブメントを次々と進化させ、
生産数量世界一の記録と共に、業界水準をリードしてきました。
40年間にわたりMIYOTAは、世代を超えた不変の価値を提供しています。