HAIRSPRINGS
SCROLL
最後の仕上げは、
職人の手で。
機械式時計の⼼臓部であるてんぷの、
渦巻き形状の部品が「ひげぜんまい」です。
精度を決めるもっとも重要な部品です。
0.1μm =
1/10,000mm
ひげぜんまいは⾦属を延ばしてつくりますが、
厚みで精度が変化するため、温度‧湿度を⼀定に保ち、
0.1ミクロン単位で管理しながら加⼯する必要があります。
そのため、この部品をつくることができる時計メーカーは、
世界でもごくわずかしかありません。
MIYOTAでは、厳しい品質管理のもと、
長い時間をかけてひげぜんまいをつくっています。
最後の仕上げをするのは、
社内に数人しかいない熟練の技を持つ専⾨の職⼈。
こうして、機械の⼒と⼈の⼒の掛け算によって
一つひとつ丁寧につくりあげることで、
高精度で高品質なひげぜんまいを⽣み出しています。