時計業界では、時計の製造や出荷の際にムーブメントに組み込まれている電池の製造月を確認し、
製造月が古い場合は電池の残量が十分であっても新しい電池に交換する慣行が長年続いています。
この結果、電池の廃棄が増加し、時計製造・出荷プロセスやサプライチェーンにおける労力・コストが増加する原因となっています。
このような状況を踏まえ、弊社では環境及び社会への貢献の一環として、ムーブメントと電池の別送を開始することにいたしました。この取り組みにより、廃棄される電池の数を大幅に削減し、時計製造メーカーの生産の柔軟性と効率性を向上させることを目指します。
新たな出荷方法は、2025年よりCal. 20シリーズ(Cal. 2035等)を皮切りに実施する予定であり、その後、対象キャリバーを徐々に拡大していきます。
ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
出荷方法の変更について
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